あなたとわたしの
トークカフェ
Doctor's Essay
〜心に残る患者さん〜
From 医療関係者
今回のテーマ
「あなたにとって理想の精神科医とは?」
理想の精神科医は『会話のキャッチボール』ができる
先生です
from 牡牛座
私はうつなのですが、性格が小心者で言いたいことがなかなかいえません。だから、先生にはそういう言えないところを見ぬいてほしいんです。ムリだとは思うんですけど、『他になにかいっておくこととかない?』とか、付け加えてほしいんです。
私は本当はもっと先生にいろいろ聞いてほしいんです。忙しいのはわかるのですが・・・。
だから、会話のキャッチボールをできる先生が私の理想です。
苦しさを認めてほしい
from Max
とにかく、苦しいことを、好きでこうなったんじゃないということを、認めてもらいたいです。
つらい気持ちを訴える場所は病院しかない
from もぐら
まず話を聞いてくれることです。私の場合、周囲とのかかわりがあまりなく、つらい気持ちを訴える場所は病院しかありません。
しかし、長く待たされたあげく3分間診療です。以前の病院は予約制で15分は聞いてくれました。薬についての説明や副作用の検査のための血液検査、点滴治療など本当によくしてくれました。引越しで他県に変わり、信頼できるクリニックをみつけられず、非常勤のカウンセラーさんと話すためだけに今の病院に行っています。
病院は、薬をもらうところとわりきらないとやっていけません。体はだるいし、気分は滅入るし、医療費は高いし、働けないし、長いうつ病患者は、生活すること自体、難しいのです。そういうこともわかって、精神科医の方はもっと患者に接してください。
それから、うつは「こころの風邪」で、すぐ治るみたいなことを世間にあまりいわないでください。私は6年目にはいります。私の周りには長く苦しんでいる人がたくさんいます。「プチうつ」などという言葉が使われる雑誌の特集などにも医師として安易に発言してほしくないです。家庭が崩壊するか、生きるか死ぬか、ぎりぎりの精神状態で生きていることを忘れないでください。
患者や家族の言葉ですぐ薬を変えてしまう先生は・・・
from 林田重太郎
患者の気持ちをうまく聞き出してもらえること。患者や家族の言葉ですぐ薬の種類や量を変えてしまい、いつまで経っても(約1.5年以上)良くならなかった(再発2回)。
別の病院では血液検査から調べてもらったら肝臓の数値が異常に高くなっていたので、結果的には1/2の薬の量で現在順調に経過している。
カウンセラーと薬物療法の両面での治療をしてもらえるところ。
私の先生は、顔色などよく観察して話を聞いてくれます
from こう
私は約6年前に抑うつ状態となり、心療内科に約3年通院していました。症状は比較的軽く、弱い精神安定剤と睡眠薬で持ちこたえていたのです。ところが3年前に様々な要因により完全なうつ状態となり、精神病院に一年間入院しました。
私を診てくださっている先生は(今も通院は欠かせません)、理想というより本当の精神科医だと思います。私の顔色や目をよく観察していますし、話も聞いてくれます。もともと精神科医は触診はしませんから、そういったトータルなところがきちっとできる医師こそ本当の医師だと思うのです。今は患者が医師を選ぶ時代ですから、自分に合わないと思ったらさっさと変えて、いい医師を自分で探せばいいのです。
私の場合は心療内科の先生も今の精神科の先生も命の恩人だと思っています。人としての常識があればどんな職業でもまったく変わらないと思います。つまり、まず聞くことができる、ということですね。
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