DSM-IVにより精神病症状を伴わない重症うつ病と診断された場合は、TCA、non-TCA、SSRI、SNRIが第一選択薬となる。また、速やかな症状の改善を優先する場合は、ECT(電気けいれん療法)を選択する。2回目の治療選択以降は、基本的に軽症・中等症と同じく、他の抗うつ薬への変更か抗うつ効果増強療法を選択する。また、薬物療法が無効な場合は、ECTが推奨される1)。
※本アルゴリズムは、厚生労働省精神・神経疾患委託費「感情障害の薬物治療ガイドライン作成と
その実証的研究」の援助を受け、精神科薬物療法研究会により作成されたものである。
【参考文献】
1. 精神科薬物療法研究会(編):気分障害の薬物治療アルゴリズム,じほう,2003
2. 樋口輝彦:うつ病の治療ガイドラインと薬物選択アルゴリズム,内科,2003,92(4):612-617 |